こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
最近多く見かける原色系のカラー。
赤、紫、青や、ピンク。
様々な色が街の中にあふれていますね。
それはそれでとても楽しく、僕らにとってもとても有意義な施術になると思っています。
ただ、黒に近いからといって、
『チャコールグレー』のような濃い木炭を思わせるような(それが名前の由来らしいです)、
カラーは、暗いといってもブリーチ無しではできません。
もともと、髪の毛には色素がありますが、
100%色素がある状態と仮定すると、表面に付着するくらいにしか付きません。
分かりやすく言うと、黒い画用紙に『チャコールグレー』の絵の具を塗る感じです。
髪の毛の色と考えると。もう少しアバウトだったり、
期間が限定していたり、金額が限定されていたり。
様々な、制約が出てきますよね。
普通のカラーのみで、行うことは難しいです。
その中で、なるべくそういった色味にすることはできますが、
原色的な色にするには限界があります。
インスタなどそれっぽい色を載せていたりしますが、
それは写真の効果か、
とても時間を使ったちゃんとした施術か。
になると思います。
2回ブリーチしてから、グレー系でトーンを落としています。