こんばんは、ヘアーウィザーズの小南です。
今日は白髪ぼかしのお話です。
あっ!風邪などひいてないですか?
一応、皆様の健康にも気を配っています!!
ということで!
『白髪ぼかしを続けるとどうなるの?』
って、思ったことないですか?
分かりやすく言いますと、
しっかりカウンセリングをして、目指す目標を互いに共有・認識していれば、
良い感じになることになるでしょう。。。
が答えになります!
なんか含みありますよね?(笑)
そうです、この共有・認識が一致していないと、
結構悲惨です。
なぜか。
白髪ボカシで使うメッシュには、だいたいブリーチを使う。
それがまず1つ。
白髪の量(担当美容師の判断も大きい)によって、白髪染めを使わない。
がその2。
メッシュを続けていくと、最初の仕上がりとは、似ても似つかなくなる。
つまり、状態に合わせた施術をしないとマズいよって事。
「状態に合わせた施術って当たり前でしょ?」って思うかもしれませんが、
「そういった感じになる施術だから問題ない(ご希望)でしょ?」っとか、
問題だと思っていなかったり、希望通りにしているだけだと思っている美容師も少なくないのかなと思います。ご新規様でもそのような状態を見かけたりします。
「こんなに明るくなってしまうものなのでしょうか?」
って声が聞こえますね。
結論から言うと必ずしもそんなことないです!
ブリーチのメッシュを入れるので、明るいカラーがダメな職場ではNGになりますが、
ブリーチヘアまで明るくなってしまうのは、そういうメッシュの入れ方、
ベースのカラーの選定も関係してきます。
なので、僕は基本的には根元は明るめでも白髪染めを使います。
そのレシピは人によって変えます。(求める明るさ等が違うので)
そうすることで、ベース+メッシュの明るさを調整します。
それは、出来上がり直後の明るさだけではなく、褪色した時の明るさも含めてです。
そのまま仕上がりが維持されるよりも褪色してきてからの方が長いですよね?
そこを考えないで施術するのはあり得ません。
きちんとカウンセリングをした上で、スタイルを追求していきましょう。
それでも、メッシュを体験していない方にとっては、かなりインパクトのある施術になります。
そこで、1回の成功例・仕上がりじゃなくて、
やった後にどうなっていくのかを踏まえて、
Before→Afterを載せたいと思います。
これが1回目です。
まだ全体的に赤みが残っているので逆にメッシュが強調されているかなって感じます。
メッシュの本数や範囲を狭くしたりして、抵抗感が出ないスタイルにするのもありだと思います。
違和感が強いかもしれません。
白髪は目立たない毛けど、派手だと感じることもあるのですり合わせていきましょう。
こちらが、育った感じです。
そのままバランスを見ながら、メッシュを2回に1回やってきました。
こちらです↓
全体の明るさはそんなに変わらないと思います。
もちろん初回よりももっと明るくしたいなどの要望の末に、
明るく仕上げることもできますので、ご相談ください!
違いとしては、メッシュの色味かなって思います。
繰り返しメッシュをしていることでしっかり染まる白髪染めをしていた
毛がちゃんと脱色された状態になり、希望の色味がしっかり出ています。
そのことでスタイルの完成度が全く違います。
これが、僕の言っている「育成型」となるわけです。
無理をして1度である程度のところに持っていくことはできます。
でも、傷みがひどくなって断念せざる負えないこともあったり、
パサつきが気になって心から楽しめないことになったりするかもしれません。
きちんとしたカウンセリングから、今日だけの事であなく長い目で見たプランを
一緒に考えていけるとうれしいと思います。
白髪ボカシだけでなく、縮毛矯正やカットで伸ばしていきたいなども
そういった考えでご一緒させていただけたらと思っていますので、
どんなことでもご相談ください!!
こんばんは、ヘアーウィザーズの小南です。
今日は、久しぶりのパーマスタイルの投稿です。
昨今、パーマをかけるよりもベースを整えて(カットや縮毛矯正)、自分でコテなどでスタイリングをする流れが感じられます。
確かに、髪質(クセの状態・ブリーチなどのカラー履歴etc…)でパーマをかけることが難しいことも多く、必ずしもパーマがかけられるような状態のお客様ばかりでないことも関係している状況だと感じます。
ブリーチが履歴にある場合、縮毛矯正は可能性がありますが、パーマに関してはほぼ不可能と思っていいと思っています。
それなら、いっそベースを整えて自分で巻くって発想は、理にかなっていると思います。
需要は、そういったところに合っているかもしれません。
ただ、みんなブリーチや縮毛をしているわけじゃないでしょう?
だから、時代の大きな流れはそうかもしれませんが、パーマの技術を疎かにしてはいけないと感じています。
こういうのは出来ない、髪質がこうだから。
美容師側がパーマを見捨てなければ、できる事っていっぱいあると思います!
確かに本気で無理な場合ありますよ?wwww
そこで、あまり巷ではできないよって言われているようなパーマスタイルで参考にできるかなって写真を載せときます。
↓↓↓↓
こんなスタイルもカットラインやロッド・薬剤の選定、巻き方の工夫でゆるふわなスタイルも簡単にスタイリングできるようにできます。
注意事項もたくさんあるので、信頼できる美容師さん、お店で試してみてください。