こんばんは、ヘアーウィザーズのスタイリスト小南です。
今日は、【よくある話】ということで話をしたいと思います。
まずは、この画像を見てください。
これ、黒髪みたいだけど、なんかちょっと違うかな~?って感じに思うのではないかなって思います。
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こちらのようにグレーなので、黒寄りに見えると思います。
なので、カラーをしないといけないのは分かるけど、
暗いトーンで、染めればなると思って希望される方が多いです。
しかし、これをしたい場合はブリーチをして元々持っているブラウンなりの色味を消してから、
任意の色味を入れる必要があります。
簡単に言うと、白い画用紙に濃い目の灰色を塗ると、その色が出ますよね?
色画用紙のこげ茶の紙に灰色を塗ったら、あまり灰色が目立たないのを想像できるのではないでしょうか?
そのまま髪の毛にも当てはまります。
こげ茶ベースの何色とかはできますが、原色で暗い色はブリーチをしてなるべく髪の持っている色素を無くしてから入れなければなりません。
暗いから、ブリーチが要らないわけではない例になります。
参考になれば幸いです。
ハイライトからインナーcolorまで毎回colorリングを楽しまれているFちゃん。
オンcolorもバイトレッド、ターコイズ、ネイビーブルー、ピンクレッドとcolorチェンジしています。
今回は全体の見た目を明るく戻したいというオーダー!
前回の全体color6トーンダークブラウンにグラデーションのピンクの毛先をベースに・・・
ハイライトのスジを全体に足しながら明るく見えるようにし、毛先以外はナチュラルベージュのままにして毛先のピンクを残した色合いにしました。
全体感が明るくなった!毛先のピンクをカット✂︎するか?悩んでいたけどナチュラルベージュに毛先のピンクも馴染んで可愛いから切らないでおく!
と仕上がりに満足いただけたようでした(๑>◡<๑)